久しぶりにSFとか読んでみての妄想(岡嶋二人『クラインの壷』)
2009年 05月 01日
トポロジーについて調べていたら、『クラインの壷』というSF小説を高校生の頃wkwkして読んだと、2chの中の人が言ってたので、Wikiを読んでもさっぱりわからない「クラインの壷」のことが少しはわかるかと思って早速取り寄せて読んでみた。
いやー。面白かった。GW中、暇な人にはオヌヌメ。
それにしても、(以前もネタを書いたことがあるが)、ケータイがない時代のお話って、いまだと成り立たないことが多いよね・・・。この小説の中でも、「そこ、電話すればなんてことないじゃん!」て場面が何度もあった。
その観点で、それよりぞっとしたのは、昼間読んだ山崎富栄の日記。ケータイもメールもないので、太宰が病気になって寝込んでしまうと、何日も連絡がつかない・・・。太宰が来ないと、気になって姿を探しながら町をふらふら歩き回り、行きつけのお店を探し回り、果ては本宅まで行って聞き耳を立てちゃったりするのだ。こわっ!
まー、家の周りをうろうろしちゃうのも、ケータイに出ないと何度も電話しちゃうのも、相手の所在が気になると黙っていられない乙女の気持ちってことで同じかもしれないけどね。
(それが男にウザがられるようになるのもね・・・。)
いやー。面白かった。GW中、暇な人にはオヌヌメ。
それにしても、(以前もネタを書いたことがあるが)、ケータイがない時代のお話って、いまだと成り立たないことが多いよね・・・。この小説の中でも、「そこ、電話すればなんてことないじゃん!」て場面が何度もあった。
その観点で、それよりぞっとしたのは、昼間読んだ山崎富栄の日記。ケータイもメールもないので、太宰が病気になって寝込んでしまうと、何日も連絡がつかない・・・。太宰が来ないと、気になって姿を探しながら町をふらふら歩き回り、行きつけのお店を探し回り、果ては本宅まで行って聞き耳を立てちゃったりするのだ。こわっ!
まー、家の周りをうろうろしちゃうのも、ケータイに出ないと何度も電話しちゃうのも、相手の所在が気になると黙っていられない乙女の気持ちってことで同じかもしれないけどね。
(それが男にウザがられるようになるのもね・・・。)
by kyonkoenglish
| 2009-05-01 05:26